敵か味方か?プロパーソナルトレーナーが解説する糖質ゼロ食品

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

千葉市稲毛区のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム【カロリートレードジャパン稲毛区店】の杉山です!

最近コンビニやスーパーで「タンパク質が摂れる!」「糖質〇〇%オフ!」などダイエット向きな商品をよく見かけるようになりましたよね。

ダイエット系商品の中でも「糖質ゼロ」という文言には目を引かれますが、ゼロって大丈夫なの?怪しいものが入っているのでは?などなど糖質ゼロ食品を食べもいいのかどうかわからないという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は糖質ゼロ食品についてプロの目線で摂取するメリットや注意点を解説していきます!

糖質ゼロ食品を摂取するメリット

まずは皆さんの聞き馴染みのある糖質ゼロや低糖質食品を摂取するメリットについてご説明させていただきます!

メリットはいくつかありますが代表的なものは下記の3点となります。

糖質ゼロでカロリーカット!

なんと言っても糖質ゼロ食品の最大のメリットは摂取カロリーを抑えられるという点です。

本来糖質が含まれているものから糖質が取り除かれているということはその分カロリーも少なくなっているということです。

例えば普通のコーラとダイエットコーラでは同じ500mlでも230kcalもの差が生じることになります。

230kcalを消費するためには1時間のウォーキングが必要になりますが、糖質ゼロのダイエットコーラに置き換えるだけで同等のカロリーカットができてしまいます。

糖質ゼロ食品はダイエットの強い味方と言えますね!

満腹感を得られる

カロリーが少なくなるということは糖質ゼロ食品を食事などに取り入れることで全体的な摂取量を増やすことができます。
食べられる量が増えるということはその分満腹感を感じやすくなるということです。
ダイエットが続かない理由で多いのが「空腹に耐えられなかった」というものですが、糖質ゼロ食品をうまく使うことで空腹感を抑え、そういった失敗を防ぐことができるかもしれません。

脂肪の蓄積を抑える

こちらに関しては諸説ありますが、糖質が身体に入ってこないということは血糖値が上がるということもないはずです。
高まった血糖値を元の値に戻すためにインスリンというホルモンのはたらきによって血液中の糖分が身体の各部に運ばれて血糖値が下がります。
身体の各部に糖分が運ばれるというのはもちろんエネルギーが筋肉に運ばれて、パフォーマンスが向上するなど良い影響をもたらすこともありますが、体脂肪にもエネルギーが運ばれてしまうため、体脂肪が蓄積してしまう原因となってしまいます。
血糖値の上昇が起きない糖質ゼロ食品は体脂肪にエネルギーが運ばれにくくなるのでダイエット中に甘いものが欲しい時などの代替品として利用できますね!

糖質ゼロ食品の注意点

ここまでは糖質ゼロ、低糖質食品のメリットについて説明しましたが、ここからは摂取する際の注意点やでもリットについて解説していきます。

上手に使えば良いアイテムですが、万能ということはないのでこの先の記事を読んでしっかりとデメリットも把握しましょう!

低糖質でも高カロリー!?

糖質ゼロ食品を摂取するときに一番注意して欲しいことは、『糖質ゼロでも低カロリーとは限らない』ということです。

え?さっきと言ってること違ってない?と思う方もいると思います。

確かにコーラとゼロコーラのように同じもので比べた時には糖質ゼロのものの方が圧倒的にカロリーが低くなります。

ただ、物によって低糖質=低カロリーではないこともあるので注意が必要です。その理由は糖質以外のもカロリーを含んでいる成分があるからです。

糖質がいくら少なくても他の成分が多いとカロリーが高くなってしまうことがあります。特に注意して欲しい栄養素が脂質です。

糖質は1gあたり4キロカロリーですが、脂質はなんと1gあたり9キロカロリーもあるんです!

ということは糖質と脂質を同じ量摂った場合、脂質を摂った方が倍以上のカロリーになってしまうということです。

糖質ゼロ、低糖質などの保行きがある場合でも脂質が多くカロリーが高い可能性もあるのでダイエット中の方はしっかりと栄養成分表示を確認するようにしましょう!

糖質ゼロでも糖質が含まれている!

これについては詐欺じゃないか!とショックを受けてしまう方もいるかもしれません。

実は糖質ゼロというのは法律によって「100gもしくは100mlあたり0.5g以下」のことを表すと定められています。

そのため微量ではあるものの糖分が含まれている可能性があるということです。

少量の接種であれば問題がないかもしれませんが、大量に摂取する場合には糖質の摂取量が増えてしまうことがあるので、特に糖質制限中の方は摂取量に注意した方が良いでしょう。

また、砂糖不使用という言葉にも注意が必要です。こちらに関しても先程と同じく砂糖の使用はゼロに近いかもしれませんが、砂糖以外の甘味料が用いられてある可能性はあるので、糖質が少ないとは限らないのです。

人工甘味料は摂取量に注意

糖質ゼロや低糖質なのに甘味を感じることができるのは人工甘味料が使用されているからです。

人工甘味料といっても様々な種類のものがありますが、ほとんどのものに当てはまる共通点としては「砂糖よりもカロリーが低く、甘味が強い」ということです。

そもそもカロリーが低いということもありますが、少量でも甘味を強く感じるため、摂取量を抑え、砂糖と比べて摂取カロリーを低くすることができます。

ただ、ここ最近の報告では習慣的に人工甘味料を摂取すると血糖値を正常に保つはたらきに異常をきたし、糖尿病の発症をもたらしてしまうとされています。

これは前述した通り人工甘味料を摂取しても血糖値が上昇しないためと言われています。

ダイエットには効果的ではありますが、甘いものを摂取しているのにも関わらず血糖値が上がらないため、脳はまだまだエネルギー不足ではないか?と勘違いして摂食行動が促進されてしまいます。

また、人工甘味料はとても甘味が強いため、その甘さに慣れてしまい通常の砂糖などの甘味料では甘味を感じにくくなってしまいます。

そのため、気付かぬうちに摂取量がどんどん増えてしまうということもあるそうです。

習慣的に摂取してしまっている場合はいくら低カロリーでも健康被害が出る可能性があるので摂取量を管理するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。糖質ゼロや低糖質食品は上手に使えばダイエットやボディメイクにとても役立つアイテムです。

ただ、デメリットもあるので摂取量などには気をつけるようにしましょう!

自分の体を変えたいという方は是非一度カロリートレードジャパン稲毛区店へお問い合わせください。

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